男と女の”恋愛脳”の違いを理解すると見えてくる
ここでは、男と女の恋愛脳のちがいについて説明してみたいと思います。
男性は女性が、女性は男性がお互いに理解できないものです。恋愛に発展するまでの男女の脳の構造の違いを予め理解しておけば、異性の行動パターンがおおよそ予想できるようになるはずです。
それがわれば、次にどう手を打てば良いのか考えることができるので、これまでは感情的に行動して失敗してきたのが、論理的に考えられることで冷静に対処できるようになって、おのずと成就する成功率は上がるようになってきます。
まず、女性はよほどの、どストライクではない限り、男性のように最初から異性を恋愛対象としてみることはありません。
そして、もし男性の外見や雰囲気が生理的に受け付けないという印象を女性が最初から持った場合には、その人とはその後に恋愛に発展することは、ほぼありません。
男性は着飾って気を引く努力の前に、服装に無頓着な方は、特に女性に嫌われないために清潔感のある外見を心掛けることが大切です。
出会い系サイトの場合、女性は最初に目にする男性のプロフィール写真をしっかりチェックしてくるので相手の第一印象を損ねるようなテキトーに選んだスナップ写真を使うなんてもってのほかです。
一般的に「メス」という種類の動物は、自分の体を痛めて子供を産んで育てることになるわけですから、少しでも優秀な遺伝子を持った子供を産みたいと思うのは当然です。
男性とは違い女性は、感覚的にインスピレーションで相手を選ぶことはなく、男性を細かく吟味し、観察して、自分にとって誰が最もふさわしいのかを常に品定めして決めているのです。
その際、女性が男性を意中の相手として選んでいく過程があり、「その他大勢」→「ちょっといいな」→「もっと知りたい」→「好きかも」→「大好き」のように意識してから好意を持ってつき合うまで何段階ものステージをクリアするというプロセスを経ないと、女性は男性と交際するまでには辿り着かないのです。
自ら数々の恋愛書を学生時代に読破して理論を完全に頭に入れたうえで、実際の恋愛に入って行ったというあの予備校講師、林 修先生が恋愛論をテーマに語ったあるテレビ番組の中で、女性が男性に好意を持つまでのプロセスの各ステージに気持ちが変化していくことを、「ゾーン移行」と名付け、
男性が意中の女性のハートを射るには、日々努力しつづける必要があり、恋愛が成就したとしても努力しないと女性の男性への感情はゾーン降格していくことが多くのカップルの破局の原因であり、男性が努力を怠ることにあると説いています。
つまり、まずは男性は女性に生理的に受け付けないと言われないように最低限、清潔感を失わないように心がけることです。
そして、多くのライバルの中から意中の相手に選んでもらえるようにどうアプローチし続けていくか?です。具体的な戦略、戦術について詳しくはサイト内の各項目を読み進めていってください。
次に、男性についてですが、ホント単純でハッキリとわかりやすいです。基本「オス」という動物は、いかに自分の遺伝子を持った子孫を多く残すかという本能が根底にあるわけです。
女性のように最初からパートナーをピンポイントに絞り込むことはなく、第一印象でのとりあえず「この子イイ!」と思える最初のストライクゾーンが男性はかなり広いのです。
女性の方は見た目や振る舞いに、あまりヒドい印象を男性に与えない限り、最初の時点で恋愛対象として落とされることは少ないです。
しかし、男性が女性に最初の時点で一旦、恋愛対象圏外の烙印を押した場合、そこから恋愛対象へ「ゾーン移行」させるのは、かなり難しいです。そのため女性にとってファーストインプレッションが勝負になってきます。
一般的に女性がお化粧やファッションに気を配る傾向があるのには、”男性への第一印象が大切”というのが、本能的にわかっているからなのかもしれません。
女性が男性を射止めるのは、男性が女性を射止めるに比べ易しいかもしれませんが、オスの本能として多くの子孫を残すのが遺伝子に刷り込まれているので、他の女性に目移りして浮気し易いのは否めません。
そのため、女性にとっては、意中の人と関係をはじめてから目移りしないように関係を維持していく努力がより必要になってきます。
感情的になって圧力かけても、甘やかしても関係は上手くいかないので、やはり”オス”の性質を理解して、頭を使って相手の心理を逆手に取ってコントロールできるようになれば、
男は基本アホですから好きなことをやっているようで、実は無意識に女性にあやつられて行動するように出来ればシメたものです。